耳たぶｽｷﾝ製法と呼ばれる､聞き慣れないﾎｰﾙを取り寄せてみました｡その名の通りﾎｰﾙ全体が耳たぶのようで､もっちり柔らかな質感があり､ｾｰﾌｽｷﾝをちょっとだけ柔らかくしたと言えば分かりやすいでしょう｡しかし全体的な素材評価としては､ありきたりの感じがしてしまい､やや臭いが残っている点もﾏｲﾅｽです｡内部形状でも特徴のないｽﾄﾚｰﾄ系であり､全体的にお勧めﾎﾟｲﾝﾄの見つからないﾎｰﾙですが､少し変わっているのが低価格ながらﾌｨﾙﾑを使った見栄えの良いﾊﾟｯｹｰｼﾞ｡それでいてﾜﾝｺｲﾝに迫るこのお値段｡もしかしたら原価で計算すればﾊﾟｯｹｰｼﾞより本体のほうが安い･･･かもしれません｡近い将来､本気を出して耳たぶｽｷﾝ製法品をこしらえてきたら､大型ﾎｰﾙｸﾗｽがﾊﾝﾄﾞﾎｰﾙ並みとなる超低価格商品が生まれてくるかもしれません｡